K's Pet Clinic での診断結果

取り急ぎ、報告します。

クリニックへ行って参りました。
朝7時に出発、途中関越のサービスエリアで
30分の休憩をとったけど、約2時間半でクリニックへ到着。
予想よりかなり早く着き、予約時間(11時)の1時間前でした。
それでも、待つことなく直ぐに診察をして頂きました。
途中、2匹の患者さんが来院しましたが
トータルで、2時間くらいは先生とお話する事ができました。
完全予約制なので、混み合うこともなく、
かなりゆっくりと診察して頂くことができました。
もしかして時間までに行けないかもしれないと
事前に先生に言ってあったので、
11時以降の午前中の予約などを入れさせないように
して下さると言っていたし、そのお陰だったのかも(^_^;)

結果から言うと……単なるおデブちゃんでした(^_^;)
これも決して良いことではないのですが
とりあえず、病気では無いことが分かり安心しました。
心配して頂いた方々には申し訳ない限りです>_<

実際の診察の流れは、以下の通りでした。

このお腹の腫れは何なのか考えられる事を推測。
?単なるおデブちゃん
?卵巣の肥大
?抱卵など
ウパくんは昨年の今頃、突然20粒位の卵を産みました。
同居していたのはメスのルパくんなのでもちろん無精卵。
ウーパールーパーの産卵を考えると、かなり少ない数です。
もしや、その卵が今でも残っていると言うことはあり得るのか
先生に聞いたのすが、産まなかった卵は体に吸収される説もあれば
残る場合もあるらしいって事でした。
残った場合は、お腹の中で腐るのでマズイだろうって事です。

まず、先生がじっくりとウパくんを観察しました。
上から、横から、下から…と、じっくりと。
結果、シッポや足の太さもしっかりしていて
決して痩せていると言うこともなく、お腹との兼ね合いを
比較してみても、異常なほどのお腹の腫れではないのかも。
って事でした。この段階で、単なる肥満説が(笑)

次に、診察室を真っ暗にしてペンライトを使い
上下、左右からウパくんを照らし、
お腹の中に卵や異物がないか透視。
しかし、よく見えないので、先生がウパくんを連れてオペ室へいき
手術台の強力なライトを使い透視。
それでも、お腹の中が透けて見えない。
(のちに、お肉の壁が厚すぎて内部が透けて見えなかったと判明/汗)

次にX線検査。
水の量が少ないほうがよく写るので
プラケの水を限界まで少なくしてX線室へ。
↓先生にレントゲン室へ運ばれて行くウパくんです。
※画像は先生の許可を得て、撮影及び掲載しています。
先生♪
本来、水から出して撮影した方が鮮明に写るらしいのですが
この子達の場合、リスクが大きい(大変なので)ので
今回は水に入れた状態で撮影しました。
↓ウパくんのレントゲン写真です。
ウパくんのレントゲン写真
写真の実物を頂くことは無理なのでデジカメで撮影してきました。
なので、実物を見てない方には分りづらいと思いますが、
黒く写っている部分は空気だそうです。
少し気になるのが、白く丸く写っている影だけど
多分、ウンチだと思うって事でした。
そして、うっすらと白く体型の形をしている部分が
全部脂肪…お肉だそうです(;^_^A アセアセ…
水から出して撮影すれば、もっと鮮明に内部が写るそうです。
更に内臓などを詳しく検査する場合はMRIも使用可能らしいです。
ウパ達でもMRI検査なんて可能なんですねぇ…すごい(^_^;)

この段階で、問題は無さそうだってことでした。
あとは、検査するとしたらバリウムを飲ませての検査。
でも、それは胃ゾンデを使って飲ませるので
ウパくんは暴れそうだったから私がパス。やめました。
先生もバリウムは薦めなかったし(^o^;)

その後、ダイエット法?についてお話を伺いました。
ダイエットと言っても、人間とは違い食事制限や運動するのではなく
とにかく食事内容の改善だそうです。
キャットを主食とするのではなく、
低脂肪、高タンパクのものを多種与えるってこと。
それとナマモノも与えるってこと。
あくまでもキャットは多くある餌の中の一つとして考える。
人工フードは、固めるのにデンプンを使っているので
ペットが太りやすいそうです。
しかも、この子達は太りやすく痩せづらいとの事(-o-;
現に、ここ一年はかなり餌の量も減らし制限していたのに
一向に痩せる兆しはありませんでしたから。
だからこそ、食事内容の改善なんですね。
ウーパールーパーは少しくらい太っている方が
可愛いんですけどね…と先生も言っていたけど
限度もあるでしょうからね(^_^;)

ドッグフードやキャット(猫)フードなどは
かなり改善されて、それだけを与えていても全然問題ないけど
爬虫類や両生類のフードなどは、まだまだ完全ではないそうです。
ましてや、キャットは両生類の餌でもないし。
今後、両生類の餌も改良され、ドッグフード並みの良質になれば
きっとそれだけでも大丈夫になる時代が来るのかもですね(^_^;)
ペットといえば、やっぱり犬猫が主流だし、
それなりに餌も良いものがどんどん作られていくのでしょうね。
両生類なんてマイナーですもんね(┰_┰)

具体例として先生があげていた餌は、
メダカなどの淡水魚、甲殻類、水生昆虫(ヤゴなど)
コオロギ、ゴキブリ、ドジョウなど、
内臓や骨など、丸ごと与えられるもの。
食用として売られている冷凍のワカサギや川エビも良い。
海産物は与えない。マグロなどは、時々オヤツ程度に
ほんの一口与えるくらいなら問題ないそうです。
先生が予測するに、野生のウパ達の餌は、
水生昆虫がメインで、小魚類はたまにのご馳走じゃないかと。

生き餌は、寄生虫を結構持っているので
一度冷凍してから与えると良いそうです。
それには、生きたまま冷凍するのですが(^_^;)
本当はマイナス30度くらいで冷凍するのが一番良いけど
家庭用の冷凍庫でも、だいたいの寄生虫は死滅するそうです。
薬浴による寄生虫駆除より、冷凍の方が食べる側の事を考えると
薬による害が無いので良いのでしょうね。
家庭用冷蔵庫の冷凍も完璧ではないので多少のリスクはあるでしょうが。

それと、爬虫類用に冷凍した餌もあるらしいので
そうゆうのを与えても良いって事でした。
ちなみに、スコープという爬虫類・両生類専門店のお店で
冷凍川魚などを通販しているそうです。
早速注文して餌の一つとして与えていく予定です。

以上のアドバイスをもとに、徹底的に食事内容の改善を試みます。
肥満のウパくんだけじゃなく、他の子達に対しても。

本来、両生類などは、
例えばオオサンショウウオが100年くらい生きるように
長寿な生き物なので、水質、水温、食事…これがしっかり出来ていれば
飼育下のウパも長生きするから、まずは20年くらい生きて貰えるように
頑張りましょう!!ってことでした^^

飼育技術や治療方法の確立されていない生き物に
完璧に治療を施すのには、それぞれの生き物についての
飼育経験が不可欠だと言うことで、
約80種類の珍獣(笑)を飼育している先生ですが、
そんな先生は、現在水槽用のクーラーを探しているらしく
設備が整ったらウーパールーパーの飼育もはじめるそうです(笑)
あと、ウパに関しての食事内容の勉強をもっとしてから。
何より、最近増えたウパの患者さんを見て、
副院長である奥様がウパに悩殺され気味のようです(笑)
早く待合室にウパ水槽が登場すればいいなぁ(*^^*)

先生はウパを飼ったら、各ウパ事に違う餌を与えて
実験的な事はするのですか?と聞いたら、
動物実験って嫌いなんですよね…と言っていました。
なので、実際に餌を変えて実験?している
サンショウウオセンターなどでの
実験データを知りたいなぁ…と言っていました。

先生との談話中、ウパくんが排便を催しました(笑)
↓気張って頑張っているウパくんです(^o^;)
ウパくん♪
先生と、私、それと付き添いで一緒に行ってくれた友達の
3人で、プラケのウパくんに顔を近づけ
ウンチはまだかまだかと待っていたのですが出ませんでした(^_^;)
40分くらい待ったのですが、結局でない~(泣)
出たら検便もするつもりだったにっ!

ちなみに、太りすぎていても便秘になりやすいそうです>_<
あと、先生の患者さんの中で、やはり便秘のウパちゃんが居るらしく
人工フードを与えていたのですが、ナマモノの餌を与えはじめてから
すんなり排便するようになったとの報告も受けているそうです。
一例ですので、絶対とは言いきれないようですが
ナマモノの摂取も便秘改善の一つなのかもですね。

それから、ビタミン摂取に関しても
きくさんから質問がありましたのでお話を聞いてきました。
きくさんのチョメちゃんは、ビタミンA不足による
皮膚病のため、現在VAを週一で摂取しているようですが
もし病気もなく元気な子の場合は総合ビタミンを
与えた方が良いのか聞いてきました。
先生からの回答はこうです。

ビタミンA不足の子が多いので
週に一度くらいのタイミングでビタミンAを
与えてあげれば良いでしょう。

という事でした。
ですので、私もビタミンAの処方をして頂いたので
今後は、週一回、餌に染みこませて与えていきます。
処方して頂いたビタミンAは…
ビタミンA剤
ポゴナ・タートルフレッシュアイです。
お値段は1260円でした。
これを、週1回5~10滴与えます。

以上、ウパくんの診療に関してはそんな感じでした。
皆様の参考になれば幸いです。
他にも色々とお話を聞いてきたので、
また日を改めてご報告します。

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